白昼夢

先日、いつも連れて行っていただくホテルからの
帰りがけのことです。

有羽の連れて行っていただく、ホテル街は
よく、パトカーが見回りをしています。
いつもは、色々あるんだろうなぁ・・・
と、パトカーをみていた有羽ですが
その日は、ちょっと違いました。
時間は、夕方くらいです。

ホテルを出て、ご主人様の
お車に、有羽が乗ろうとしたときに
お隣の車とのすきまが、せまくて助手席に乗ることが出来なかったので
ご主人様が、少し前に出すから待ってなさいと、
おっしゃいました。

ご主人様が、お車を動かす邪魔になってはいけないと、
有羽は、少し車から離れていようと思いました。

ご主人様に責めていただいて、あしもとのフラフラした有羽は、
地面を見ながら
にじり、にじりと少し車から離れたときに
お巡りさんの乗った、パトカーが有羽の近くに来ました。

お巡りさんは、そのときの有羽の行動を見て
パトカーから、目をそらして少し逃げるように見えたそうです。

その日の有羽は、ご主人様に気に入っていただくために
胸の強調された、エロっぽいかっこうでした。

そう、簡単にご説明すると、娼婦っぽい・・・
っていうか、ときどき見かけるお仕事の女性より
それっぽい、服を着ていたのです。

娼婦っぽい女が、ホテル街で見回っているパトカーから
目をそらしながら、離れていく・・・・
そんなつもりの無い有羽ですが、お巡りさんからは
そう見えたようです。

有羽のご主人様は、ちょっと特殊な職業で
独特の雰囲気をお持ちです。（けっして、怪しい職業ではないですっ！）

逃げるように見えた有羽と一緒にいたご主人様を
じーーーーーーーっと観察した（ご主人様が後で、そうおっしゃってました）
お巡りさんが３人、パトカーから降りてきて
ご主人様に、色々と質問を始めました。

お巡りさん：いつもここら辺に来られてますか？
ご主人様：少し笑いながら）ええ、けっこう頻繁に来てますが？
お巡りさん：あの女性は、お連れさんですか？
ご主人様：そうですが？なにか？
お巡りさん：そうですか、、あちらの方がパトカーを見て逃げるように
我々には見えたもので・・・・

不安な気持ちで、こんごの展開を見守っていた有羽に
ご主人様が、笑いながら

お前が怪しい行動をしたらしいぞ　　　　と・・・

それを聞いた有羽は、ひえ～～～～～～～～～～～っっとなってしまって
私のせいで、ご主人様が大変な迷惑がぁ・・・・と焦ってしまいました。

お巡りさんは、念のため車内と、持ち物を検査させていただいても
いいですか？
ご主人様が、どうぞとおっしゃったので

お巡りさんは、怪しい物とかは無いですよね？
と、言って車内を調べ始めました。

怪しいものって何だろ？？

お巡りさんが、色々とご主人様の
お車の中を調べていく途中で

これは何ですか？　　　と
いかにも怪しい感じの黒いケースを指さしました。

ちょっと離れたところで、ようすを見ていた有羽は

ひえ～～～～～～～～～～～～～～

そ、それは怪しい物ですぅぅぅぅっ！！
有羽を責めていただく時の、SMグッズがいっぱい詰まった
バッグにお巡りさんの、手が伸びて行きます。

ご主人様が、有羽の顔をちらっと見て笑いながら
これは・・・・・Hなグッズがいっぱい入ってますよ
見ますか？　とおっしゃいました。

お巡りさんは、我々も慣れてますから・・と笑って答えます。

え゛？　見ちゃうの？？

見られちゃうの？

中なんか見ちゃったら、これを使って頂いて喜んでる、変態さんが
有羽という事実がはあばかれてしまうではないですか！！

ケースの中には、皮で出来たあんなものや、こんな拘束具や
有羽の胸を絞り出すあれとか、有羽の股間を締めこむこれとか
M字に、開脚していただいて肉便器にして頂くやつや
怪しい皮で出来たマスクとか・・・・

お巡りさんは、そんな有羽の恥ずかしい責め具をチェックしていきます。

その後、もう少し車内を見たお巡りさんは
ご協力ありがとうございました。　と
ご主人様に言いったあと、気を付けてお帰り下さいと言いました。

どうやら、有羽の怪しいグッズは、お巡りさんの思った怪しい物とは
違うみたいです
ってか、冷静に考えれば、あたりまえなのですが、、、

ご主人様の、お車の助手席に乗り込む有羽を
ニコニコしながら見てるお巡りさんの

視線が、辛い！っ

帰りの車の中で
なかなかの羞恥プレイだったなぁ・・・
と、ご主人様が笑っておっしゃいました。

はい・・・・・・・
これから、見回りちゅうのお巡りさんが有羽を見ると
きっと、きっと、きっと

あっ、このあいだの変態さんだって思い出すに違いないわっ

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
きょうの、ブログは気に入っていただけましたか？
　↓　拍手やコメントをいただけると、とっても嬉しいです